TOP news 【プレスリリース】「食料安全保障及び栄養のためのG8ニューアライアンス」に関するオックスファム声明

【プレスリリース】「食料安全保障及び栄養のためのG8ニューアライアンス」に関するオックスファム声明

2014.10.10

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10月10日、オックスファムは「食料安全保障及び栄養のためのG8ニューアライアンス(G8 New Alliance for Food Security and Nutrition、以下「ニューアライアンス」)」に関する声明を発表しました。ニューアライアンスとは、アフリカの農業への民間投資を促進するためにG8が立ち上げたマルチステークホルダーイニシアティブです。

オックスファムは、ニューアライアンスの閉鎖的な構造、プロセスの問題を指摘します。食料生産に従事する農民組織や市民社会組織などによる、ニューアライアンスの政策決定プロセスへの関与は、総じて場当たり的で不十分なものであり、より強い立場の人たちの利害が反映される仕組みになっています。

加えてオックスファムは、ニューアライアンスが推進する農業開発のあり方に対しても懸念を提起します。ニューアライアンスに参加するアフリカ各国政府が約束する政策変更の大部分は、大企業のための投資環境整備であり、現地の小規模農家や中小企業のニーズを反映せず、これらの国の伝統的な農業のあり方を根本的に変え、現地コミュニティから土地を奪ってしまう可能性があります。

オックスファムはこのような視点から、ニューアライアンスは根本的に改革するか、廃止すべだと考えます。再考にあたって、重要となるのは以下の3点です。

  1. ニューアライアンスの下で各国が行う政策変更と投資評価の見直し

  2. 機会コストの観点と代替的なビジネスモデルの検討

  3. 透明性とアカウンタビリティの確保


オックスファム・ジャパンは、この問題意識を共有する国内の団体と協力しながら、G8各国のアカウンタビリティを引き続き求め、途上国の食料生産者を支え、経済的公正を求める活動を行っていきます。

プレスリリース全文は、こちらよりご覧いただきます。

本件に関するお問い合わせは、以下の連絡先までご連絡ください。
(特活)オックスファム・ジャパン (担当:森下)
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