TOP レボリューション

「いただきますレボリューション!」では、日本の消費者である私たちに食料を届ける現在の「食のシステム」が抱えるさまざまな問題を、ひとつひとつの作物や製品という切り口から読み解くこと、また、具体的な代替案(レボリューション)に挑戦する生産者の取り組みに光をあてることを目的としています。

そのため、ここで紹介する生産者やグループにも様々な考え方や取組みがあり、特定の取り組みを、オックスファムが考える唯一もしくは最善の解決策として紹介するものではありません。また、生産者やグループが表明する意見や見解は、オックスファムの見解を表すものではありません。

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コーヒーレボリューション

AACRIは、約500世帯の家族に対してコーヒー栽培の技術指導を行っています。森の中にコーヒーを植えたり、コーヒーと果樹などを混栽することで、森のような生態系をつくりだす、様々なレベルでの「森林農法」、アグロフォレストリーを生産者に提案し、質の高いコーヒー豆をつくることに成功しました。...

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菊芋レボリューション
熊本 TAO塾 波多野毅さん

現在流通している野菜のほとんどは、もともと自生していた植物を、栽培しやすく人間が食べやすいようにと、品種の改良を重ねてきたため、野生の植物とは違った姿をしています。しかし、食べ物が豊富になる中、このように一度は衰退していった古代からの野生の食べ物が、「身体を整える食」として今見直されています。 菊芋は、北米先住民族が常食してきた、菊のような花と、芋のような塊茎(かいけい:根が肥大化したもの)...

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フィリピンから届くココナッツレボリューション!


もともとあった地域の農を応援する ココナッツ専門ブランド ココウェル

水井裕さんは、ココナッツオイル(油)、ココナッツミルクなどの食材や、ココナッツを主な成分としたリップクリームなどの化粧品を、フィリピンの人々と直接つながって開発、展開する、小さなココナッツの専門ブランドを運営しています。 原材料のココ椰子の樹は、20〜30メートルと背が高いため、その下にカカオやバナナ、ハーブ等を植えることができます。最初の実をつけるまでに、7年かかりますが、70年間収穫が可能。...

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チョコレートからカカオレボリューション!
愛のあるチョコレートを広めたい!チョコレート・アライアンス

世界中で人々に愛されているチョコレート。原材料であるカカオの年間生産量は270万トン。これは石油、コーヒーについで、世界で3番目に大きい市場です。カカオ豆は、南米原産ですが、今ではアフリカやアジアなど、赤道から南北に20度の範囲の国々で作られています。 世界の年間カカオ貿易の83%は、たった3つの企業によって占められています。一方で、世界のカカオの70%は、カメルーン、コートジボアール、ガー...

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萩ごぼう(伝統野菜)レボリューション
「萩の木になるモノづくり協議会」  地域の歴史を掘り起こす

こうして、古くからの伝統野菜を使ったメニューが街にちりばめられるようになった萩市。たまげなすや萩ごぼうは、萩の道の駅やスーパーなどでも季節になれば手にはいるようになりました。 道の駅萩往還では(株)みどりやさんが販売している「たまげなす」バーガーが人気(冒頭写真)割烹千代という郷土料理のお店では、あざみながレタスまきのような名物巻物となっています。割烹千代の大将は、「伝統野菜は、季節ごとに旬があ...

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洗剤レボリューション!
食べ終わったら、後片付け。
あなたのキッチンでは、どのように食器を洗っていますか?
「台所は海の入り口」 愛知県名古屋市 鶴田紀子さん

高度経済成長期の河川の汚染は、工場からの排水が主な原因でしたが、その法整備がなされて以降は、家庭からの生活排水が最大の汚染源となっています。通産省の統計によると、最近10年間の合成洗剤の販売量は年平均100万トンにのぼります。日本人一人当り年間9キログラム、4人家族なら、一日100グラムもの洗剤を海に流している計算になります。 洗剤だけではありません。例えば米のとぎ汁を1リットル流したとき、...

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さつまいもレボリューション!
宮崎県 大束 世良田真由さん

祖父から受け継ぎ、だんだんと広げてきた土地で、世良田さんのお母さんが一人でお芋を育ててきました。「一人1町」といわれるなかで、2町3反。ただでさえ広い畑のところを、近年は足を悪くし、一度は「やめる」と考えましたが「やっぱりこの仕事しかできない」と、現在まで続けています。 娘の真由美さんは、土の成分の違いによる味はもちろん、色が美しいという見た目の良さも手伝って、大束の芋「紅寿(こうじゅ)」が有名...

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にんじんレボリューション!
作物に聞く。
「植物のちからで、福島の未来を取り戻していきたい」 大内信一さん。

それでも、大内さんはその土地に立ち、作物と向き合うのをやめませんでした。「植物のちからを信頼している」そして、「作物がすべておしえてくれる」と。 具体的には、自分たちが耕してきた土地で、種をまいて作物を収穫し、セシウムを検査すれば、セシウムなどの放射性物質がどの作物には移行しやすいかなどを知ることができます。 残念ながら、大豆や米には放射性物質が移行しやすいので、対策を地域全体で取り組...

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大豆レボリューション!
食卓、畑、都市、農村。食の未来をひらく場づくり。
NPO法人トージバ主宰 渡邉尚さん

現在「大豆レボリューション」では、北海道から九州まで、30カ所の提携畑で、地大豆を収穫。首都近郊に限らず、それぞれの地域で重要なつながりができています。遊休耕地を提供したり、指導をしてくれた農家の方が、オーガニックカフェや、援農をする若者たちと仲良くなったり、それが、農家の若者たちにも影響を与え、農の仕事の価値を見直すことにも一役買っています。この一番のレボリューションともいえる「若者たちと農家と...